ＳＦより確からしい「未来年表」

博報堂生活総合研究所の「未来年表」は、ものすごく面白い、かつ、恐ろしい。
http://www.seikatsusoken.jp/futuretimeline/

2100年までの未来に向けての動向を、ジャンル毎に整理した未来年表データベースを作成しています。 未来予測関連の記事やレポートから、「○○年に、○○になる」といった情報のみを厳選し、整理したものです。 トップページの 「 TOTAL FUTURE 」 は未来年表データベースに収録されている未来予測の累計です。 毎月10日更新。

たとえば、われわれの未来の生活はこうなっていく（らしい）・・・

2007年
音楽・芸能・スポーツ制作部門を一部分離し、子会社を整理統合するNHK改革が始まる

2009年
マルチメディアコンテンツの著作権に関するグローバルなルールが確立

2010年
インターネット上の嘘や誤りを自動で認識し、「デマ率」を表示するシステムが開発される

2011年
企業のなかでITのコモディティ化が起こり、IT部門が消滅する

2020年
インターネット上の仮想世界に起因する「バーチャルリアリティ中毒」が社会問題になる

2030年
人の五感や行動原理の研究を暮らしに生かす政府の取り組みにより、子供や高齢者の動きを遠隔地に通知する「見守り技術」が実現する

2030年
全国8500カ所の「水素ステーション」が道路を走る1500万台の燃料電池車に水素を供給する

2050年
地球の温暖化が続き、この年までに100万種以上の陸生動植物が絶滅する

2050年
日本の人口が1億1200万人になり、フィリピンやベトナムより下位の16位となる

2075年
世界で40億人以上の人が水不足に悩む

2100年
日本の人口が6400万人に半減する

フューチャリストたちの視野は、すでに2100年を見据え「今をどう生きるべきか」を講じている。